ハイGチューニングのウクレレを使用しての2フィンガー、ストロークを併せて弾く奏法は、ウクレレという楽器の特徴を生かした素晴らしいものだと思います。森先生によるアレンジには、そのようなウクレレの可愛らしい音色と、JAZZ風コードのお洒落な響きが絶妙にミックスされています。レッスンでは、すぐ近くで先生の演奏を聴けることが、とても刺激的で勉強になります。ウクレレが本当に綺麗な音で鳴っているのです。
これまでずっと難しそうで避けてきたJAZZの音楽理論ですが、この教室では(良い意味で)避けられそうもありません。「レッスンで何度でも同じことを言うから、一回で解らなくてもそのうち絶対に理解できるから」という先生の言葉を励みに頑張っています。ウクレレを弾きながらJAZZの音楽理論を学べるのも、「森嘉彦プロ ウクレレスクール」の魅力だと思います。
今現在あるいは過去においても、世にある教則本や教則ビデオでこのような視点からでハイGチューニングを丁寧に解説しているものはなかったように思いますし、興味を持たない人も大勢いると思います。 実際、ローコードでゆる~くハワイアンやポップスを弾き語るのは実に楽しいものです。大勢が簡単なコードで音楽に参加することで素晴らしい高揚感を得ることもできます。でも、それだけで終わってしまうのはあまりにももったいない!あらゆるジャンルの伴奏ができて高度でユニークなソロもできて、持ち運びにも便利。ついでに愛嬌もある。ピアノに比べれば十分安い(笑)こんなパ-フェクトな楽器がほかにあるでしょうか? 私の知る限り森教室だけがウクレレの伝統的な奏法とジャズ・ウクレレの可能性についての道を示してくれる唯一の場所です。ハワイアンやジャカソロやローG以外の何か。
ウクレレに秘められた無限の可能性。あるいは禁断の蜜の味(?)いわばウクレレの未来がここにはあります。